試合データ

https://www.football-lab.jp/kuma/report?year=2026&month=04&date=29

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=WzpmTFRc1Mk

事前情報

スタメン

DAZN予想は3412で鹿取+べジョンミンの2トップ。飯星のところに鹿取をスタートから起用。薬師田のところは継続。

相手は大分。トリニータサポーターですがこの頃の大分は見てないです。GWの時期はずっとプレミア見てました。なので結果も知らない状態で楽しめる。

ここまであまり起用がなかったボランチ野嶽がいる。有馬幸太郎が帰ってきて今季ブレークしたキムヒョンウはサブから。プレイヤーとしての質を考えればヒョンウと有馬くんは並べたい気もしますが、四方田監督はヒョンウの方を下げてきた。やり方を変えるのではなくてワントップ争いの認識かもしれません。

前回対戦メモ

note

https://note.com/choran/n/ne3ba502ee3e0?sub_rt=share_pw

アーカイブ

https://choran.me/notes/2026-07-22-4-h

非保持から試合を作った前半

早い時間に先制点を取ってリードした状態から、非保持からショートカウンター狙いで試合を作ることができました。この試合は11節ホーム鳥栖戦で見せたようなセンターライン付近で構えるミドルブロックではなく、できるだけ前から狙っていくマンツーマンから入る高い位置の守備を狙いとして試合に入りました。前半は敵陣で試合ができたので短いカウンターでチャンスを多く作れました。

これまで高い位置からマンツーで奪いに行った時に裏にひっくり返されて失点してきたのが熊本で、特に10節宮崎戦は土信田にあてるところから5失点しました。その後の鳥栖戦では守備をするエリアをセンターライン付近に設定して、縦にコンパクトにしてボール入ったところから奪いにいく狙いをチームとしてチャレンジして、その試合では負けたものの一定の手応えを得ることができたと見ていました。

この試合ではより高い位置からマンツーで当てはめて奪いにいく守備に再度取り組んだわけですが、大分が前半は熊本の選手が捕まえに行った裏に走る場面がほぼなかったこともあって、全体で狙いを合わせてゴール方向に向かって守備ができました。大分はポストプレーがしたい有馬幸太郎のところに収めて前進する狙いもあったとは思うんですが、この試合はある程度彼に入るタイミングが想定できたことも相まって、李がかなりの確率で跳ね返せました。また、大分の2ボランチのところが降りたりしてズレを作る動きもあったんですが、人についていればあんまり意味はない上に、動いてしまうとフィルターとして大分のボランチが中央にいないので、大分の陣形の中心の位置で奪って入れ変われれば、そのままむき出しの3CBにアタックをかけることもできました。

ボール保持

保持の局面は大分の1トップ2シャドーの配置に対して常に3CB+1人を用意して数の優位を作って前進を試みたと思います。自陣深い位置からなら3CB+GK佐藤、中盤まで入ってきたら3CB+上村or根岸で4-3を作ってボールホルダーが前を向ける仕組みができたと思います。ボール握る時間がそもそも短かったですが、噛み合わせで位置の優位が取れていそうだった上に、例えば熊本のようにマンツーにするとかの変更が大分の方にあったようにはみえなかったので、もっとじっくり握ってもよかった気はします。特に後半のような展開だと、欲を言えばですが、もっと握って自分たちの時間を作りたかった。

大分を黙らせたかった後半

後半から投入されたキム・ヒョンウと中川は、前半高い位置から狙い通りの守備ができた熊本を困らせるための選手で、実際にかなり機能したと思います。中継の画角だとはっきりと見えなかったんですが、おそらくキム・ヒョンウがワントップに入ったことで熊本の最終ラインは少し下がって中盤の空間を作られたようにみえます。また中川は機動力に優れた中盤前めの選手で、かなりポジションを崩して降りてくる動きが多いです。これら以外にもチームとして、もっとビルドアップの時にもっと動くようになりました。大分が前半とは打って変わってよく動くようになりましりったことで掴み辛くなった熊本は、後半立ち上がりからは大分の保持から前進されてかなり多くの決定機を作られました。李の"神の手"と佐藤のビッグセーブもありました。0点でこの時間を乗り切れたのはかなり幸運だったと思います。

後半の配置の変更

立ち上がりははっきりと532にして入りました。藤井とべジョンミンの2トップにして前半の大分の形、ペレイラ+三竿のところに素直に当てはめる意図だったと思います。ただ、前述のように大分が変更をかけて前線から掴みに行っても、中盤に刺すコースができるようになったので前半のように前向きの守備を作れなくなった。

半代、石原、那須を入れてからは541のブロックに変更して前から掴みにいくのではなくて、センターライン付近で構えて受け止めるような形にしました。それでも鳥栖戦のように縦にコンパクトにして狙いを絞って奪いにいくアクションはなかなか作れなかったと思います。やっぱりここはキム・ヒョンウのようなラインと駆け引きする選手がいることが大きかったと思います。

あとは小林を入れて守備者を増やして締めに行くのは、今季通して初めて。岩下を吉田真那斗に当てる変更はよかったと思います。

個人的MVP

ゴールも含めて、上村しかいません。根岸がいることで前線に近い位置でプレーすることが多く、彼の持ち味が出やすい状況が一定作れた感覚もありました。

まとめ

前半完全に試合を作られた大分が後半は息を吹き返してゴールに迫るも、熊本の粘り強い守備をこじ開けられず敗戦。熊本は非保持からゲームを作って最初の一点をどうにか守り切りました。

熊本は百年構想リーグで大分にホームアウェイ両方で勝利。保持の物足りなさはまだまだ感じますが、自信になる1勝だったと思います。

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