試合データ
https://www.football-lab.jp/kuma/report?year=2026&month=05&date=30
ハイライト
https://www.youtube.com/watch?v=0VqleR88LAk
事前情報
愛媛の大木監督は前年まで熊本を率いた監督。竹本も古巣対決。
スタメン
飯星のところに前節1ゴールの鹿取。岩下がベンチスタート。
辛勝
PKのシュートストップも含めた佐藤優也の数本のビッグセーブでクリーンシート。押し込まれた時間帯に香取のスーパーゴールで1点で1-0。被ゴール期待値2.945(PK抜いても2点分)の猛攻をどうにか凌いで、攻撃では一瞬の隙を鹿取が沈めてギリギリの勝利。球際ではなかなか勝てず、非保持ではハイプレスから敵陣での球際がなかなか作れず、保持ではそれなりに決定機を作ったもののゴール前のボールをシュートすることは叶わず、チーム全体のパフォーマンスでは完敗した内容でした。
それでも前半の半ばは非保持の部分が安定して愛媛に"持たせる"展開は一定作れる時間はあったんですが、大木愛媛がかなり保持型のチームだったので、ここまで取り組んできたマンツーで捕まえに行くハイプレスで、もっと敵陣でサッカーしたかった。保持の部分は見た目の印象ほど作れなかった感じはしない。最後のパス、クロスが合わないとか、切り返しからもう一歩踏み込んでシュートに行けないなど、連敗の時期なんかもそんな感じでしたが、もう一歩のところが合わなかったシーンも多かった。
同サイドに押し込めない
アウェイ鳥取戦も似たような狙いを持って中盤より前でのボール奪取に取り組んで、前線の5枚がピッチのどちらかのサイドに寄り切る守備の仕方をやってみるんですが、今シーズン通して同サイドに狭くして奪い切ってカウンターはほとんど作れていない気がします。唯一、2節のアウェイ鳥栖戦はそこそこ作れてたかな。鳥栖戦は松田を4231の左SH的な位置まで上げて相手右SBに蓋をして右に圧縮するイメージでした。アウェイ鳥取戦は藤井トップ下の532(5212)のような形で同サイドに追い込む守備に取り組んだんですが、あっさりサイドに展開されて片さんもその後の交代ですぐその形をやめてました。この試合も523のブロックが同サイドによっていく形になる場面があったんですが、やっぱりサイドに展開されてピンチにされる。
5枚敷いた上で片方のサイドに押し込めるのは、前線の枚数的に難しいのか、例えば反対サイドのCBかWBがSH化すれば取り切ってショートカウンターまで作れるのか、それとも球際の激しさが足りてないのか。シーズン通して非保持の部分の課題の一つになっている気がします。
攻撃的WBをどうみるか
熊本に限らない話ですが、3421のチームでWBに両方とも攻撃の選手を使うと、押し込まれる展開でクロス対応のミスマッチを狙われたり、相手WGの対応で下げさせられて辛い瞬間があることが多いです。岩下をWBで使うのはそのあたりの水漏れを意識しての取り組みだったかもしれません。SBタイプでサイドを上がっていって仕事ができる選手をどこかで使うようにする必要はあるでしょう。このあたりは補強のポイントになるのかも。森保JAPANがこの傾向にあるチームで、ブラジル戦で堂安にヴィニシウスを当てられて辛かったです。
個人的MVP
佐藤優也と鹿取でしょう。
まとめ
大木さんのチームに常に優位に試合を進められたが、虎の子の一点を守り切った試合でした。
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