試合データ

https://www.football-lab.jp/kuma/report?year=2026&month=04&date=04

ハイライト

https://youtu.be/NMfWXCmYXOY?si=BgdRoAYxuA0UHfV0

事前情報

スタメン

ほぼほぼ開幕節からの形に戻してきました。開幕から違うのは青木のところくらい。

ボール握ってゴールに迫れた前半

前半の保持はかなり安定しました。何度も作ったチャンスは保持から長いパスも使いながら侵入して作りました。安定させることができたのは、相手の3トップ(1トップ2シャドー)に対してズレを作って出し手に時間と空間を作ることができたから。相手の琉球が343でミラーになるのに対して比較的人を掴みにこなかったのも、保持からのチャンスを増やした要因だったかと思います。

3バック+アンカーで保持をするのは、宮崎戦ではっきりと見えたあの形と変わらず。ここが保持の時はホームポジションのような感じなんでしょう。この試合は、これまでの取り組みに加えて、保持から相手を引き出して裏を狙うためのパターンが増えた、元々狙ってはいたんでしょうがこれまでの試合よりも、いろんなパターンで突けた。特に、3421の相手をなかなか崩しきれなかった鳥取戦の宿題を、特に中盤を経由しての前進の部分で一定こなせたように見えました。

ダブルボランチ

上村のところを経由しての攻撃が作りづらかったので、7節A宮崎戦からは上村を変えたり、前節H鹿児島戦では上村の隣に根岸を並べたりしてきました。この試合でははっきりダブルボランチにするというよりは、三島にボランチ的なタスクを与えたり、三島が下がって空いた空間に藤井が入ったりすることで、出しどころが増えてじっくりボールが持てるようになった印象はありました。

このチームがここまでセットプレーで連敗してきたことや、チームの文化としてボールを持つことを怖がらないマインドがすでにあることを考えると、あくまで個人的にですが、保持型のチームとして保持率をどんどん高めていく方が良いかなと思ってました。じっくりボールを握って時間を使いながら、食いついた相手の裏をとってゴールに迫る。この"じっくり"の部分は大木サッカーではあえて捨てていた部分だったのかなあと想像してますが、"じっくり"持つ部分が大木サッカーのいい部分に上積みされると自分たちの時間がより増えるので積める勝ち点は増えそうです。

シャドーの裏 -> WB,CBの裏を取りたい

敵陣サイドの深い位置を取るために、この試合でもシャドーの斜め後ろのスペースを取るところから、出てきたWB、CBの裏をとる狙いは全員で持っていたように見えます。開いたCBの左右にWBが出てきたらその裏に出す、降りていく飯星を捕まえにCBが出てきたらその裏に出す。この試合はこれまでよりも多くのパターンでサイドの深い位置を取る場面が見られたように見えました。

ミシャ式

保持の時に藤井は割と動いて降りる、飯星はあんまり降りてこない、それでいて三島はボランチの位置から関わる、こうなるとニュアンスとしては中盤はダブルボランチ+2シャドーになります。ここから、ボランチ化した三島がさらにCBの間まで降りていくと、これは片野坂フリークとしてはお馴染みの"ミシャ式"になります。

Jリーグではもはやお馴染みです。保持時、3421の立ち位置から両WBがサイドの深い位置まで上がり、2DHの片方が3CBの間に落ちて、最終的に415(235)のような並び方をする可変のことを指してミシャ式といいます。現名古屋監督のミハイロ・ペトロビッチ監督(ミシャ)がサンフレッチェ広島時代に行った戦術で有名です。片野坂監督は広島コーチ時代の2010,2011年にミシャ監督の元でこれを吸収した師弟関係にあります。

代表監督の森保さんも両WBをWGタイプにする3421で本戦に臨んで、実際にミシャ式の可変が見れました。DAZNの中継で試合前にサンフレッチェ広島の話が出たので少し触れてみました。

個人的MVP

今回は岩下をピックアップ。ゴールもあり、攻守においてアグレッシブで存在感を出しました。次節はお休み。いわきFCに移籍しちゃったとのことで、片さんのチームでもう見られないのが少し残念です。

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